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行政書士の自宅開業|するかどうかを判断する6つの厳選ポイント

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あなたが行政書士で開業するときに真っ先に考えるのが「自宅開業にするか、事務所を借りるか」というところだろう。これに関しては費用の問題とか依頼人に対するイメージの問題とかがあるが、ここでは自宅開業でもいい業務と事務所を借りたほうがいい業務をそのテーマに考察したいと思う。

これをしっかり理解して、どちらにするのかを考える一助にしてもらいたい。

 

自宅開業のメリットデメリット ①メリット

自宅開業は様々なメリットがあるが、一番はやはり費用を抑えられるということだ。まずは敷金や礼金など、それから電話回線や水道光熱費などが初期投資で50万円、毎月10万円は最低でも抑えられる。そのため当初は自宅開業にして軌道に乗ったら事務所を借りて、というのが王道かもしれない。

私のスタンスもこれがやはり王道だと思う。開業当初からじゃんじゃん依頼が来ることはまれだし、一円でも支出を抑えるのが個人事業主の鉄則だからだ。

 

 

自宅開業のメリットデメリット ②デメリット

ただ、自宅開業のメリットを上回るデメリットがある場合はやはり避けたほうがいいだろう。デメリットとはもちろん顧客に対するイメージだ。あなたの自宅で打ち合わせをしたい顧客などいないと思ったほうがいい。

依頼人としては民事だろうが許認可だろうが初めてのことで緊張しているもの。生活感丸出しのところにそんな緊張する話はやはりしたくないものだ。たとえば電話越しに子供の声が聞こえたら、(仕方なくそうなってしまった場合などには)大変失礼だが私だったら依頼したくない。

また、開業する側としては、あなたが一人暮らしであればいいかもしれないが、世帯を持っていたりすると家族に対する気配りも必要になるだろう。

 

 

 

自宅開業に向く業務、向かない業務

 

では具体的にはどのような業務が自宅開業に向いていて、どのような業務が向かないのだろうか?

キーワードは事務所に依頼人が来る必要があるのかどうかだ。事務所に来る必要がない、あるいは行政書士が出向いたほうが都合がいい場合は自宅開業の方が経費をおさえられるのでいいだろう。

逆に依頼人が事務所に来る必要がある、あるいは依頼人としては事務所に来たいだろうという業務は自宅開業は向かないといえる。そのためリスクがあっても事務所を借りることを考えて資金繰りをしたほうがいい。

 

ただ、一つ言えるのは、依頼人の側からすればやはり依頼する行政書士は事務所を構えてかっこよくやっていてもらいたいという気持ちは少なからずあるということは人情として押さえておこう。

 

 

 

自宅開業に向く業務とは?

つまり、依頼人が事務所に来る必要がない場合や、あるいは行政書士が出向いたほうがいいという理屈のある業務だ。具体的には家系図作成や特殊車両通行許可のような郵送で完了できて、かつ全国展開できるような業務や風俗営業許可や酒類販売業免許のように店舗に行かないと実測できないため行政書士が出向く理屈がある業務だ。

これらの業務であれば電話を携帯番号に転送してうけとり、自宅の一角で完了できればいいので事務所を設ける必要はないといえる。

 

 

自宅開業が向かない業務とは?

多くの場合は、依頼人は法律家と打ち合わせをするときには事務所で、というイメージがあるためその法律家の自宅にいったりあるいは近くの喫茶店で待ち合せたりというのは予定していないだろう。そのため自宅開業に向く業務以外はすべて向かないと思ったほうがいい。

たとえば相続や離婚、内容証明などの一般民事の場合は行政書士事務所で打ち合わせをするほうが依頼人にとって自然なイメージだろうし、会社設立などの場合は依頼人はまだ活動拠点を持っていないので事務所に来たがるだろう。

許認可に関してもすでに営業所がないとどうにもできない場合を除いて依頼人はまずは行政書士事務所でしっかり打ち合わせをしたいというのが本音だろう。

 

 

まとめ

いかがだろうか?費用やイメージなどの問題もあるが、私は一円でも支出は抑えたほうがいいと思っているが、費用などのデメリットを上回るメリットがあると判断すれば事務所を借りたほうがいいし、逆にデメリットのほうが大きいと感じれば自宅開業のほうがいいだろう。

もちろん、事務所を借りたほうがいいのはわかっているけど最初はリスクヘッジで自宅開業をしよう、というのも戦略かもしれないが、最近は事務所もずいぶん借りやすくなったし、最初から失敗ありきの戦略では先が思いやられる。私だったら事務所をかまえる先生に頼みたい、というのが本音だ。

 

そのうえで、一番いけないのは理屈もなくただなんとなくかっこいいと思って最初から背伸びした事務所を借りることだ。その経費を補うだけの売り上げは後から考えなければならず、すべての行動が守備に回ってしまうからだ。

 

見栄は、はれるようになってからはっても遅くはないだろう。


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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