山田博文の開業ブログ

行政書士試験に6回落ちた人間の開業体験記①

前々回のエントリーでご紹介のように、静岡県で運送業中心にサイト運営をしている山田博文先生の開業体験記をご紹介します。

山田先生は私のコンサルタントを受けましたが、今回も含めてコンテンツ内容には一切口を出していません。

成功のカギは山田先生の素地だと私は考えています。

山田3か月PV

開業3か月でPVを400まで伸ばし、高額案件から低額案件までをすでに多数受任するストーリーを3回に分けて余すところなく書いてもらいました。

運送業は単価が高い業務であることも有名です。興味がある方も多いのではないでしょうか。

 

それではどうぞ!

 

 

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はじめまして。

私、静岡県の三島市という土地で行政書士事務所を開業している山田と申します。

 

なんだか仰々しい前置きがあり、多少のプレッシャーも感じております。

私は全く優れた人間でも何でもないということは、自虐的に付けたタイトルから、あなたも想像できることでしょう。

普通に考えて、あんな試験を7回受けるのは精神状態がやられているか、相当な事情がある人間だと思います。

 

では、複数回試験に受けてやっとの思いで合格するレベルの人間が開業したら、やはり先が見えているのでしょうか?

要領良く1回や2回で試験に合格するレベルじゃないと、開業しても無理なのでしょうか?

 

もしかしたらあなたは今「もう5回も試験に落ちてるし仮に合格しても無理じゃね?」と思っているかもしれません。

はたまた「次に3回目の試験だけど、落ちたら行政書士になるの諦るわ。」と思っているかもしれません。

 

ちょっと待ってください。

7回も受験して開業している人間がいるという、にわかには信じがたい話もあるのです。

そんな人間が開業してからの体験記を先ずは一読してください。

あなたの活力がみなぎることをお約束します。

 

尚、今回、私が師と仰ぐ前場先生より白羽の矢が立ち、このような機会を与えてもらえましたこと感謝します。

全3回の執筆機会を与えてもらいましたので、月1ペースで掲載する予定です。

 

行政書士試験

ふと思ったのですが、今日は行政書士試験日だったのですね。

ほとんど毎年、エリザベス女王杯と被るので思い出して調べてみたらやはりそうでした。

受験された皆様、お疲れ様でした。

受験のキッカケ

私が行政書士を目指そうと思ったキッカケは大した理由ではありません。

親友の「宅建取った」この一言です。

なんだか無性に悔しくなったのを覚えています。

それより上位資格を取ってやろうとネットで数日リサーチし、能力的に行政書士が限界だろうと思ってチョイスしました。

そんな理由なので、当然のように立派な思想や信念など持ち合わせていませんでした。

「こんな行政書士になりたい」と考えるようになるのは数度の受験を受けてからの話となります。

 平成21年 受験1回目

1月に京都競馬場に行ったときのことです。

京都牝馬というレースがあるのですが、強烈な馬券を的中しました。

この時の配当でノートPCとeラーニングという教材を購入します。

このeラーニングというのがあれば、半年勉強すると行政書士試験に合格できるとのふれこみです。

全く法律の知識など持ち合わせていないから、こりゃ助かると思いました。

ですが、実際に始めてみるとサッパリで、本当に大丈夫かな?と思える代物でした。

(後日談ですが、その教材はやはり販売中止となっております。)

しかし、それを信じてやり抜きました。

しかもそれ以外の教材には全く手を付けていません。

春頃からずっと勉強して11月の試験を受けたのですが、試験終了直後に来年も受けなきゃだなとハッキリ分かる手ごたえでした。

平成22年 受験2回目

あなたも行政書士試験を意識するなら、一度は目にしたのが”合格道場”かと思います。

ココを発見した時は「こりゃ凄い」と思いました。

太田先生がご存命の時代でしたので、「3回まわせば合格する実力が付く」にも説得力がありました。

たしかに3周目になると、答えも分かり凄く出来る子になった気分になるんですよね。

それは単純に答えをおぼろげに覚えているだけの話だったんですよ。

この年は意地悪な試験問題の年だったのを覚えています。

試験会場から帰りの電車で「いつか本当に受かるのかなぁ」と思ったのを覚えています。

平成23年 受験3回目

流石に3回目でキメなきゃマズイという意識が芽生え始めます。

大阪に住んでいるのに、わざわざ京都まで受験に行くようにしました。

京都は大阪より合格率が毎年高いので、ワラにもすがる思いだったのです。

後に気付くのですが、京都は賢い学生が多いのが合格率を引き上げる要因だったのですね。

そして、何か新しいものを取り入れようと考えた末に、前年の一般知識で足切りにあったので個人情報保護士とかいう民間試験を受けました。

これは容易に受かるんですが、肝心の行政書士試験は惜敗でした。

この年以降は常に170点以上を取るようにはなっています。

平成24年 受験4回目

もう後がないと自分に凄いプレッシャーをかけます。

「ガチ勢は伊藤塾だ!」と教材を購入しました。

一般知識の強化を更に図るべくニュース検定とかにも挑戦しています。

そして、10月には職場を退職し、朝から晩まで勉強していました。

しかし、試験直前30分前に「やっとこの地獄から解放される」と気が緩んだのか、頭が真っ白になってしまいます。

試験開始から1時間経っても真っ白なままで、こりゃヤバイと焦ります。

焦れば焦るほど何も考えられなくなり、トイレに行って一服しました。

結果から申し上げると176点という泣くに泣けない点数です。

平成25年 受験5回目

新しい職場が忙しく勉強する時間が限られてしまいました。

ですが、受験ベテラン勢となっていましたので、やるべきことをやるだけです。

ある意味開き直っていたのか、試験内容が今年は簡単になれば受かると思っていました。

流石にある程度の素地が出来上がっている自信もありました。

そして試験を受けるわけなのですが、あれは不思議なもので解いてる最中の手ごたえって何度受けても分からないんですよね。

試験終了後の解答速報で、記述以外で160点取れていました。

流石に受かっただろうと思っていたら178点だか176点で不合格です。

平成26年 受験6回目

170点台からの脱却を図る方法が見いだせないまま6年目に突入しました。

予備校模試も何件か受けてましたが、全部合格点です。

自分に何が足りないか?と考えた時にメンタルだと感じました。

見たこともない問題に捉われ、引きずり、易しい問題でケアレスミスという認識があったからです。

そこから麻雀にドップリ浸かります。

こう書くと「そりゃオマエ受からないよ。」と思うでしょう。

ですが、麻雀は「運:技術=7:3」というゲームです。

そこそこ腕に覚えがある私ですが、明らかに格下相手にも負けるのが普通に起こり得るのです。

そこでカッとなるか平常心を保てるかのメンタルを鍛えるには抜群のゲームなのです。

すみません、熱弁を奮ってしまいました。

この年は補正措置が発動した年でしたね。

ハッキリとした点数は覚えていませんが、あと1問正解していれば合格って点数でした。

平成27年 受験7回目

正直に言います、前年の敗因は麻雀のやり過ぎでした。

多い時は週6で雀荘に行ってましたからね。

この頻度を下げたことによって、試験も208点で念願の合格です。

まあ、ご存じの方も多いと思うでしょうけど、合格率13%の年なんですね。

行政書士の集まりがあったとして、合格年度の話になったらスッと消える自信があります。

やってきたから分かるのですが、平成22年や26年合格組は凄いと思います。

私のような27年組は、、、どの年でも同じ合格者なのですよ。

 

進路?針路?

私は静岡生まれ静岡育ちなのですが、訳あって大阪に16年いました。

行政書士試験に合格したのも大阪です。

これはあくまで私個人の考えなのですが、大阪での開業は危険と判断していました。

開業するなら静岡に帰ってというか、静岡に帰る為に資格を取ったと言っても過言ではありません。

というのも、大阪での仕事は大阪という土地だから成立する仕事で、地元静岡ではそれを生かせないのです。

 

そして、もう一つの選択肢として修業に出ようかとも思っていました。

ある税理士法人からの誘いみたいな話があったのです。

どちらが正解なのか長い時間を費やして考えました。

 

その間に某予備校のカリスマ講師の開業講座みたいなものに一度参加してみたこともあります。

多分、この時に初めて行政書士という職業を名乗る人に会ったのではと思います。

内容としては、「ふんふんなるほど」といった具合で非常に参考になりました。

ただ、私には職業紹介の延長線上にしか感じられなかったのも事実です。

大阪に長いこと住んで、警戒心が強くなっているのかもしれません。

中には、他の講座も熱心に受けられている受講生もいたみたいです。

 

本来は合格した平成28年中に決める予定でしたが、仕事やプライベートのことも色々あり、考慮期間を延長しました。

そして色々事情を踏まえ考えた結果、平成29年5月いっぱいで退社し、地元静岡で開業を決断します。

急がば回れとよく言いますが、修行に何年か費やすなら、どうせ最後は開業するんだし最初から開業してもいいじゃないかと判断したのです。

たしかにイバラの道に感じたのも事実です。

なんせ7回目に合格したような奴が果たして成功してるのか?とも考えるわけですよ。

しかし、始めてみなければ成功も失敗も体験できませんからね。

 

開業準備

事務所探し

6月から静岡での生活が始まります。

先ずは開業準備として事務所探しから始めました。

開業する際に避けて通れない悩みが”自宅開業”か”事務所を借りる”がだと思います。

しかし、成功体験みたいなものを読んでいると、すべからく自宅で開業後に事務所を借りているんですよね。

じゃあ最初から事務所を借りたらいいじゃないかと思い、借りる方向でいきました。

大阪在住時から目を付けていた物件に連絡を入れると、案の定空き物件でした。

というのも半年以上空き物件だったのです。

しかし、空き物件が長いこと続く理由が判明しました。

トイレはあるのに水道が無いのです。

どうやって手を洗うんだ?と思ってソコは諦めました。

しかし、そこから事務所探しは難航しました。

ほとほと疲れていた頃、ある日友達と飲んでいたら「無けりゃ付けりゃいーじゃん。」と言われます。

その発想がない自分を恨みつつ、再度不動産屋と交渉し、水道設置は私持ちで賃料引き下げ交渉に成功します。

それが今の物件です。

行政書士登録

事務所探しに1か月費やしてしまったので、行政書士登録を急ぎます。

それでも9月開業が最短らしいので7月から事務所に入り必要な物を急いで揃えました。

手続きを全て終え、連絡待ちという状態にはしておきました。

ホームページ作成

行政書士たるものホームページくらいは持っていないと、とは常に考えていました。

自分でホームページなんて作ったことは勿論なく、とりあえずホームページビルダーを購入するところからです。

よく分からないまま作り始め、出来上がったのは酷い代物でした。

荒らしも荒らす気が失せるようなホームページを誰が見るんだろう?と自分で作っておきながら思ってしまったのです。

 

その時、ある一人の人物が私の脳裏をよぎったのです。

茶髪で斜に構えてニヤリと笑う画像を思い出したのです。

前場亮に相談しようと思ったのは7月中旬のことでした。

 

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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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