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平成27年度行政書士試験|合格率は13.10%。没問で合格率最高?

 

本日平成27年度の行政書士試験が合格発表がありました。合格率は13.10%でここ数年では最も合格率の高かった年になりました。

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過去6年の合格率の推移

 

年度 受験者数 合格者 最終合格率
平成21年度 67,348 6095 9.05%
平成22年度 70,586 4,662 6.60%
平成23年度 66,297 5,337 8.05 %
平成24年度 59,948 5,508 9.19 %
平成25年度 55,436 5,597 10.10 %
平成26年度 62,172 4,043 8.27%
平成27年度 56,965 5,814  13.10%

受験者は平成22年度をピークに5万人台となっています。合格率も平成22年度が最も低く、ほぼ8~9%の横ばいとなっています。また、平成26年度は試験の難易度を考慮して初めての補正措置が取られました。

 

残念ながら不合格となってしまった方へ

さまざまな事情を抱え、そのなかで勉強時間を確保し、重いプレッシャーを感じながらの試験勉強、本当にお疲れ様でした。

合格が遠い先のように感じられたり、今は心が折れそうになってしまったりすると思います。無理せずに時間があるときにでも読んでいただければ幸いです。

 

いろいろ考えているとは思いますが、あなたがとる方法はせんじ詰めれば二つしかありません。

行政書士試験をあきらめてほかの道に進むか、もしくはあきらめずに今年の試験に立ち向かうかです。

私は2回目の試験で合格しましたが、1回目の試験は、試験が終わった瞬間に「こりゃダメだ」と感じましたので試験の翌日には翌年の試験の準備を始めました。

 

いろいろと思うところはあると思いますが、試験そのものにネガティブになってしまったり、あるいは職業としての行政書士を不安視する気持ちも十分にわかります。

しかし、職業としての行政書士は依頼人の役に立ち、行政庁からも信頼され、そして収入も満足のいく十分なレベルを目指せます。あなたが立ち向かうに値する試験だと考えています。

 

実務と試験内容は離れていない

「試験内容と実務が離れている」こういう意見も聞きますが、私はそうは思いません。そういっている人は実務をよくわかっていないのです。

 

あなたがいま試験で勉強している行政法は深い部分まで理解していないと行政庁と戦えません。

行政庁と戦えないのでは一般市民と変わりません。一般市民では戦えないから行政書士が知識を武器に行政庁と戦うのです。

 

民法・商法・会社法がわかっていなければ許認可を取得してこれから起業する依頼人に寄り添うことができません。

 

一般知識がわからなければ法律馬鹿ばかりになってしまいます。行政書士は一般市民に一番近い立場の法律家です。一般知識は決して無駄ではありません。

 

あなたはどうしますか?夜明けの前が、一番暗いのです。

 

合格した方へ

合格した方へは、不合格した方と比べると特に申し上げることはありません。

いつ開業してもいいし、開業が不安であれば開業しなければいいだけの話です。

ですが、もしあなたが開業したいのであれば、ぜひ自分以外の他人の気持ちのわかる行政書士を目指してほしいと思います。

 

依頼人は、社会的に弱者であることも多くあります。そして社会的な弱者は、最初から弱者であるわけではありません。

だれしも弱者になりたくてなったわけではありません。様々な理由があり、事情を抱え、屈辱や敗北感を味わい、不条理を押し付けられていることもあるのです。

それらの気持ちによりそい、本当の意味で依頼人から信頼される行政書士になってください。

逆にいえば他人のつらさや苦しさがわからずにエリート先生ぶった態度しか取れないのであれば、ひとりで学者でもやっていればいいと思います。

仮にそんな人がいたら同じ行政書士として恥ずかしいですし、開業しても廃業一直線なのでやめたほうがいいです。

 

あなたはエリート先生と依頼人に寄り添う行政書士、どちらになりたいですか?

厳しい試験を乗り越えた今だからこそ、自分と向き合って決断してください。

 

 


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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