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新人行政書士の努力や根性が報われるまでの期間

行政書士をはじめとしてあらゆる士業は試験に受かればだれでも開業できます。そして試験は私のように最終学歴は高校を卒業しているかどうかわからない人でも頑張れば受かります。

試験は厳しいので合格するにはある種の技術が必要ですが、精神論として「試験に合格するぞ」と生活の基盤をシフトして、それをある程度継続しなければどうにもなりません。

そしてこれは開業して成果が出るまでの道のりとさほど違いはありません。今回はこの「継続」についてです。

 

 結果が出るまでの期間

継続はもちろんしなければ結果は出ないのですが、間違った方向でゴリゴリやっていても結果は出づらいでしょう。ところがその方向が間違っているのか、合っているのかはあなたも含めてだれもわかりません。

なかには「いくらなんだってこりゃあ違うだろ」というベクトルでゴリゴリやる人もいるかもしれませんが、これはわかりやすいのでアドバイスをする人も多いでしょうし、レアケースです。

しかし、じゃあコロコロやり方を変えればいいのかといえばそうではありません。もう少し続ければ結果が出たかもしれないのにその前にやり方を変えてしまったというのも悲しいですね。

 

ただ、一つの方法で継続するとして、いつまでやれば結果が出るんだよ、と言われても、それもつらいですね。だれもわかりません。

例えば今まではサラリーマンで、行政書士が初めての開業だと「どこまでやれば結果が出るんだ」と孤独に押しつぶされそうになることもあると思いますので、ここで整理したいと思います。

 

時系列と成功までのプロセスにはパターンがある

 

努力や根性

①天才”のみ”型はいない・・・と思うぞ

では、↑の表を見てください。様々なパターンがありますが、⑤以外は全てある程度の成果を残しています。

これは経験上の話ですが、行政書士とか司法書士とかの士業には、”試験では天才”というひとはいると思いますが、実務になると天才型で才能だけで売れまくったという人は見たことがありません。

 

歌手や俳優、芸術家だと天才型でいきなりじゃんじゃん売れるという人もいると思いますが、それでも本当に才能だけかというと疑問でしょう。

売り方や表現の仕方がうまかったりとか所属するプロダクションとの相性もあるし、時流に乗ったという場合もあると思いますので単純に才能だけではないと思います。

 

①のような大成功をしたいと誰しも願うとは思いますが、せんじ詰めればこのパターンは才能以外に運やそのほかのファクターも必要ということです。

行政書士で言えば、例えば数年前の会社設立バブルとか創業融資バブルにうまくタイミングが合った先生は早いうちから成果が出やすかったと思います。ただもちろんタイミングだけでもダメで本人の才能がなければ①のような曲線は描けません。

 

この手の”いきなり大成功する”ことをアピールする耳触りのいい射幸心丸出しのコンサルサイトもありますが、このサイトとは性質が違います。①のような曲線を描きたいのであればここから先を読み進めるのは時間の無駄でしょう。是非、射幸心サイトを参考にしてください。

 

②一番気を付けたいスタートダッシュ型

私が一番「こうはなりたくない」というのがこのパターンです。器用貧乏とでもいうのでしょうか。

すぐに結果は出るけど伸び悩むタイプで、そしていつの間にかコツコツ努力した人に抜かれるというパターンですね。

多くの人は、うまくいっている時は自分のやり方が絶対に正しいと信じて疑わないし、理性ではうまくいきすぎだと警戒することはあっても本音ではイケイケになっているものです。

行政書士ですとネット集客に長けているひとに多いのではないでしょうか。

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③凡人でもいつかは成功する

そして凡人タイプですが、もともと行政書士試験に合格するくらいですから努力もできるでしょうし、理解力も高いのだと思います。

コツコツ努力すれば経験も重なり、いつの間にかその道のエキスパートになるパターンですね。

ここでは、③のような成長線を描く人のことを凡人と表現していますが、案外凡人パターンが最終的に最も成功するものなのかもしれません。

 

ただ、凡人とはいっても割合は多くはないように思います。現実的には⑤が一番多く、残りを①~④で分け合っている感じでしょうか。

 

④何かのきっかけで一気に花が咲くタイプ

遅咲きタイプは成果が出るまでは不安だと思いますが、何かのきっかけで一気にはじけるひとです。

例えば自分がコツコツやっていた分野が注目を集めたり、集客のコツをつかんで依頼数が劇的に増えたなんてこともあると思います。もちろん経験や知識が増えて地力でぬきんでたということもあると思います。

このタイプはもともと継続力があるし、たまたま努力のベクトルが間違っていただけで、そこを自分で修正できたので大化けする、という場合もあるようです。

 

⑤残念な人

そして誰もが絶対にこれだけはなりたくないのが⑤でしょう。頭はいいのですがそれを生かし切れていないのです。残酷ですが、現実は割合としてここが一番のボリュームゾーンです。

⑤のひとは行政書士だけではなく、どんな分野で独立しても自分の力だけでは成功することは難しいのではないでしょうか。

サービス精神がない、継続できない、いろいろ話しても結局自分の意見しか採用できない、あいそうがよくない、恥をかくことができないなど、ダメなオーラがある人は一発でわかります。

このタイプはエリートに比較的多くいるので会社のサラリーマンには向いているのかもしれません。ほかの人がお膳立てしてくれるので才能も発揮しやすいでしょう。

しかし、行政書士(というか士業全般)で開業しても絶対に成功しません。実務家向きではないのです。

 

 

いつまでやり続ければいいのか?

ではここで本題の「じゃあいつまで続ければいいんだよ」という核心に迫りたいと思います。

そのまえに大変に失礼な言い方になりますが、切なくなるのが、「こりゃあ向いてない」と思う人が長いこと努力する姿です。

たとえば行政書士試験であれば7~8回受験する人もいると思いますが、試験であればいつかは受かるかもしれませんが、開業して全く芽が出ないで7~8年続けるのは見ているほうが辛くなるものです。

この場合は残酷なようですがサラリーマンとか公務員とか、おぜん立てされて仕事をやるほうが向いているかもしれません。どうしても行政書士がいいというのであれば集客がうまい先生とタッグを組むというのも一つの手段です。

 

そして見極めの時期ですが、あまりにも短い期間で結論を出すのは考え物です。また、ある程度の期間がたったとしてもグラフの④(遅咲き型)のパターンもありえます。

この期間は、やはり3年を目安に考えるのが無難ではないでしょうか。逆いえば、3年で結果が出ないのは努力の方向性が違うか、あるいはさじ加減が違うのかと疑ったほうがいいでしょう。

 

 

長年思い描いていた行政書士の開業が厳しいものになると、自分の人生が全否定されたような気にもなりますが、そんなことはなく単純に向き不向きの問題です。

向いていない仕事を続けるのはつらいものなので、向いている仕事に就くのも一つの手段でしょう。

ただ、その日が来るまでは「全力を尽くして、ダメだったらあきらめる」というスタンスがベストだということはあなたも理解していると思います。つまりやるんだったらいまは全力を出そうぜということです。

 


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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