先輩と後輩行政書士開業ブログ

漠然とした「アドバイスが欲しい質問」には答えない

私は様々なサイトを運営していて、どのサイトもそれなりに影響力があります。

新人行政書士であればこのサイト(開業部)は、特にインターネット集客を考えている人であれば必ず見るでしょうし、お礼のメールをいただくことは少なくありません。

ただし、サイトにも明記してありますがお礼はいりませんし、挨拶ももらっても返信をしないか、社交辞令程度の返信しかしていません。

質問してくるなオーラは出しているつもりですが、それでもアドバイスが欲しかったり、あるいは親しくなりたいということで連絡をいただくことも増えてきた気がします。

もちろん慕ってくれることはうれしいですが、さすがに目的のない会話に付き合うほど暇ではありません。

「これが知りたい」「ここの部分がわからない」のであればまだわかるのですが、ただ単純に漠然とした会話は苦手なのです。

 

行政書士×ウェブ集客は超絶孤独

孤独を受け入れる

行政書士は独立職なので困ってもだれも助けてくれません。

もちろん行政書士仲間や先輩後輩の相談相手はいるかもしれませんが、「じゃあ連帯責任取ってくれよ」と言われてハイというお人よしはいません。

 

孤独ということは、すべての結果責任を自分一人で背負うということです。そのため現在までの自分の行動、発言がすべて結果として覆いかぶさってきますし、それを受け入れなければスタートに立てません。

それであれば時間の取り方や自分の律し方、付き合う友人やその接し方などは全方位から検討するべきでしょう。

アドバイスが欲しい相手であれば、連絡の取り方や言葉の選び方、表情、会話の内容、タイミング、声色なども気を使って当然で、その積み重ねが自分の評価になるのです。

 

【もちろん、結果責任を背負うということはデメリットばかりではありません。

成功すれば人物評価も物質的な利益も総どりとなります。】

 

ウェブ集客の孤独

行政書士も孤独ですが、ウェブ集客はもっと孤独です。

私の得意なSEOはアルゴリズムの変更でいつどうなるか分かったものではありません。

成功の形が決まっていないので、今やっていることがいいか悪いかさえ判断はつかないのです。

もちろんこれまでの蓄積がありますのでいきなり100がゼロになるということはないと思います。

しかし重要なのは「いつゼロになっても文句を言わない」という覚悟が持てているかということです。

 

ここまで覚悟を持つと、他人との接し方もおのずとなあなあではできなくなります。

ターゲットキーワードで1位を取るということは、ほかの人から1位を奪うということなので、ニコニコみんなで頑張ろうよという人の気が知れないのです。

 

 

目的のないコンタクト

アドバイスを求めるような会話や意見をすり合わせたいようなメールや連絡も最近増えてきたように思います。

それらはできれば答えたくないと考えていますが、その理由は

・私にメリットがない

・成功の方法は一つではない

・そのやり方がいいと思うのであれば、やればいい

・やらないと判断したのであれば、やらなければいい

・質問者に時間は有限という意識が低い

などです。

 

こんなことは本来言うべきではありませんし、言いたくありませんが、

一番の理由は私にメリットがないということです。

単純に時間をかけるのがもったいないし、質問したいことがあればフォーラムページもあればコンサルタントもやっています。

確かにフォーラムページは公開されてしまいますので人知れずコンタクトを取りたい人には不向きですし、コンサルは有料です。

ただし、例えば行政書士×SEOであれば、現状、私以上に詳しい人はあまり見かけませんのでこれは仕方がないことととらえてほしいのです。

 

アドバイスをしても成功を約束できない

この手の連絡にはできる限り答えたくないのにはまだ理由があります。

なにかアドバイスをしてもその結果は約束できないのです。

仮に私のアドバイスを実践しても成功の可能性は100%ではありませんし、私の手法がベストだとも思っていません。

他にもっといい手法があるかもしれませんし、私の手法が来年には通用しなくなる可能性だってあります。

 

インターネット集客は決まった成功の形がありません。

そのため「こういう手法はどう思いますか」「こうやろうと思っているのですが」という話は時間の無駄です。

考えがあるのであれば実践すればいいだけの話で、やりたくなければやらなければいいだけの話なので意見をすり合わせても意味がないのです。

 

 

技術は全部公開している

私がアドバイスできるSEOやインターネット集客の技術は、ほぼすべて開業部で公開しています。

(CSSやコーディングの技術はさすがに開業部の性質が変わってきてしまうので公開していません)

 

もう何度もつぶやいていますので飽きてきましたが、SEOは

①ユーザーの利益になることを追求する

②その結果サイトロイヤリティが上がり

③その結果上位表示される

ことがその本質です。

上位に表示されないのはユーザーの利益につながっていないからで、少しでも上位に表示させたいのであればユーザーの利益を追求するしかありません。

 

中にはユーザーの利益は追求しないけど、上位表示はさせたいという大先生もいるかもしれないかもしれません。

この場合はお金をかけて業者に依頼して無理やりバックリンクとかオールドドメインを使って上位表示をさせればいいでしょう。

しかしユーザーもバカではありませんのでサイトの価値は見抜いています。

お金をかけた結果人間性も磨かれる人もいれば、そうでない人もいるのと同様です。

そして長い時間をかけて本来の順位に是正されていきます。

 

話したいのであれば、真正面からぶつかる

やや矛盾しますが、本当に会いたい、話したい人がいるのであれば、いっそのこと真正面からぶつかることも一つの方法です。

行政書士であれば事務所がありますので、そこで待ち構えて挨拶したり、直接知り合いになりたいとぶつかることもいいかもしれません。

やるほうからすれば確かに勇気のいることですが、ここまでされたらさすがに悪い気はしません。

たまたまその時に時間が取れなくても、追い払われるようにされても何度かぶつかるうちに、相手も心を開くものです。

 

聞き役に徹する

では、あなたがどうしてもコンタクトを取りたい先輩がいるとして、どうやって先輩から情報を得るか?

と思う人もいるかもしれません。

これに関しては何とか仲良くなって、そのあとは徹底的に聞き役に回るしかないでしょう。

 

後輩からすれば近づきたい先輩とは要するに自分にとってメリットのある人でしょう。

しかし、先輩からすれば後輩と接していてもメリットは見出しにくいのが本音です。

そのため、最低限「話をしていて気楽なひと」になるのが近道です。

 

それであれば徹底的に聞き役に回るのが最低限のマナーでしょうし、それが修行というものかもしれません。

すこし話ができるようになると自分の考えを言ってみたり、先輩に対して良かれと思って意見を伝えることもあるかもしれません。

しかし、優秀な先輩であればその程度はすでに考えていることであったり、想定の範囲内であることが多いのです。

 

誰しも自分の話を聞いてくれる人には悪い気はしません。

それであれば「話したい」「聞いてもらいたい」という欲は押さえて聞き役に徹するのが成長の初期では大事なのかもしれません。

 

まとめ

行政書士として独立するんだったら覚悟を持て、と言われると、ほとんどの人は

「覚悟があるから独立したんだ」

と答えると思います。

 

繰り返しますが行政書士もウェブ集客も自分の全方位から評価を受けるものです。

それであれば、全方位から評価を受ける覚悟も受け入れるべきで、前述したポイントは先鋭化させるべきです。

さらに、「この人と知り合いになりたい、アドバイスをしてもらいたい」という人と接するのであればそれこそメールであれば一字一句、会話であれば事前に理論構成を考えて準備をするべきです。

 

もちろん私にも「この人と親しくなりたい、この人からアドバイスがもらえるような人になりたい」という人に近づいたことがあります。

論点を整理し、相手に応えやすい質問を考え、応援されやすい形を作り、適切な距離感を保って接する・・・この程度は事前にすべて考えて接しました。

自分がアドバイスをもらう立場ですからこれは当然のことだと思うのですが、いかがでしょうか。


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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