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行政書士の開業|副業で始めるときに絶対におさえておきたいポイント

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おそらく多くの人は「開業するんだったら専業でやるべきだ」との思いは強いと思う。

実際あなたも「行政書士を副業でやろうと思うが、風当たりが強そうだ」との思いがあるのではないだろうか?

 

最初に私のスタンスから言えば、私は行政書士を副業でやるというのは全く問題ないと思っている。

特に開業したての場合は副業でも何でもしてとにかく

「生き残る」

これを第一テーゼにするべきだ。

 

また、ある程度経験を積んだ行政書士が副業をすることにも何の問題もないと考えている。

 

 

逆に言えば、なぜ行政書士を副業でやってはいけないのかという質問をあなたにしてみたい。

もちろん一番は「副業行政書士はうさんくさい」という顧客目線だが、おそらく実際はあなたの世間体だったり見栄だったりするのではないだろうか?

 

ここでは、行政書士を副業で開業する場合のチェックポイントと「どうすれば副業のデメリットをなくすことができるか」にしぼって説明したいと思う。

 

まずは生き残ろう

これはほかの成功した先生方とは全く逆の意見だが、私は

「新人行政書士こそアルバイトをしよう」

と思っている。

 

開業したてで売り上げがない場合にあなたがとる手段は

①アルバイトをして行政書士で食べていけるまで歯を食いしばる

②アルバイトをしないで行政書士で食べていけるまで歯を食いしばる

の二つしかない。

そして②の意見は聞こえはいいが実は廃業一直線の考え方だ。

 

確かに

「行政書士で開業しても食っていけないからアルバイトを推奨します」

という意見は耳障りはよくはないかもしれない。

しかし、多くの新人行政書士を見てきたが初月から多くの売り上げをあげるのはほぼ不可能だ。

コネや運転資金がじゃぶじゃぶあればいいかもしれないが、「そんなこと言っていられない」が多くの新人の実態だろう。

それであれば、ある程度の売り上げが見込めるまで深夜のコンビニでもいいし、肉体労働でもいいし、何でもしてまずは半年を生き残ろう。

 

先生業だからスマートにやろうというのはもはや時代遅れだ。

先生業だって売り上げがなければ働かないフリーターと同じだという認識に立ったほうが実態にあっているとおもうが、いかがだろう?

 

なぜ行政書士で活躍した先生は副業をするのか

副業行政書士は何も開業したての人ばかりではない。ベテラン組や開業後早くに集客に成功した先生も副業をしていることがほとんどだ。

 

 

行政書士が副業?行政書士の副業?

例えば私であれば風営法を専門にした行政書士事務所の代表だ。

年間300件の風営法、航空法、道路法の依頼を受け、その3倍の問い合わせをさばき、業務顧問もやっている。

さらに行政書士開業のSEOコンサルタントとしてクライアントの開業や売上を上げている。

これをみて、多くの人は「なんて器用な人なんだ」と思うだろうし、きっと毎日忙しいんだろうなあとは思う。

しかし業務の質にはこだわっているので「このひとの行政書士業務はなんだかうさんくさいなあ」と思って依頼する人は今のとところあったことがない。

 

副業をしている先生は私だけではない。

活躍する行政書士の多くは行政書士にとどまらずにコンサルタントや会社を経営し、そして行政書士としてもしっかりと稼ぎ、一流だと思われていることがおおい。

純粋に行政書士一本、という人は、売れている行政書士であれば、実は少ないのだ。

 

これはなぜだろうか?

 

 

行政書士で成功することで、ビジネスのコツをつかむ

行政書士はあらゆる士業の中でも競争が激しいことで有名だ。

もちろん他の士業だって最近は生き残るのが厳しい時代なのだが廃業率は士業の中ではやはり高いほうだろう。

その厳しい環境のなかでビジネススキームを構築して成功させていけば、その経験を生かして行政書士以外の業務もと考えるのは自然なことなのだ。

 

行政書士自体がコンサルタントの要素を持つ

行政書士業務は依頼人の願望を許認可や一般民事などの案件を完了することによってかなえ、最高の提案をし、実行する。

これはコンサルタントの業務そのものだ。

その業務のなかでどうすれば依頼人から信頼を得るか、どうすれば厳しい許可要件を調整するか、クロージングはどうするかなどのスキルが磨かれていくことになる。

ただでさえ厳しい環境なので、その中で磨かれたスキルは一流のものになるだろう。

それがそのほかの業務に役立ち、結果として行政書士そのものも副業になるのだ。

 

いかがだろうか?ビジネスマンとしてしっかりしているのであれば、決して副業行政書士は胡散臭くはないのだ。

 

どうすれば「副業」のデメリットを補えるか?

では、どうすればうさんくさい「副業行政書士」のイメージを払しょくできるのだろうか?

 

あなたが本気で副業のデメリットを補いたいと考えるのであれば、まずはホームページをしっかりしたものにしよう。

行政書士のホームページを検索すると

「専業で開業する勇気はないし、かといってホームページもいいものを作る勇気がない」

というしょぼい感じが丸出しのサイトがじゃんじゃん出てくるだろう。

そういうサイトは勇気のなさがサイトに出ているし、ユーザーは敏感に感じ取るものだ。

 

このサイトはしょぼい→しょぼい先生が作ったサイトかも→先生そのものもしょぼいかも

という心理アクションだ。

 

いかにも自分が作りました的なホームページでは「このひとは本気で行政書士に取り組んでいないんじゃないか」と思われるだろう。

広告付きのサイトや無料ブログのみで集客しようとする行政書士は結果として「うさんくさい」となってしまう。

 

 

ワードプレスでしっかりしたサイトを作るか、外注する

もしあなたが自前でホームページを作りたいのであれば、最低限、ワードプレスを勉強し、見た目も顧客目線で作りこみ、それなりのものに仕上げよう。

見た目が上位10%に入れば検索ユーザーは決して胡散臭くは思わないだろう。

 

どうしてもパソコンが苦手なのであれば外注するのもありだろう。

ランニングコストはかかるが最近は初期投資10万円、月額5000円~10000円程度で質の良いホームページを作ってくれるところもある(コンサル料は別になる)。

 

 

電話に出られないのであれば、秘書代行サービスをつかう

本来であれば問い合わせや依頼の電話は本人がしっかり対応するのがベストだが、副業であれば電話に出られないこともあるだろう。

電話に出られない時間帯は秘書代行サービスをつかってこちらからかけなおす、という手段もある。

月額は5000円~だが、オペレーターが用件を聞いてこちらからかけなおすことを伝えるだけのことが多いのではっきり言って失客することもおおい。

そのためどうしても仕方ない場合のみに利用するにとどめよう。

 

 

生活感をださない

依頼の電話中に子供の泣き声が聞こえたり、「○○行政書士事務所です」ではなく名前でしかでなかったりする場合も依頼人は胡散臭さを感じてしまうだろう。

主婦兼行政書士であったりする場合は家族へしっかりとそのあたりを説明し、業務の電話の際は話し声をしないようにお願いする必要があるだろう。

 

また、ご家庭の電話をそのまま事務所電話にするのは絶対に避けたほうがいい。

依頼人は他人の自宅に電話をかけた気になってしまい、決してその行政書士を信用しないだろう。

自宅の電話であれば、サブナンバーを用意して携帯電話に転送すればしっかりと行政書士事務所の電話として対応できるだろう。

 

 

副業向きの業務を選ぶ

では、じっさいに副業で行政書士を始めるとしたら、どのような業務が向くのだろうか?

業務によっては副業でも大丈夫なものもあれば、向かないものもある。そこをチェックしてみよう。

 

行政所の業務は、依頼人が事務所に来るパターンと行政書士が依頼人のところへ行くパターンがある。

前者は一般民事や会社設立などで、後者は飲食店営業許可とか風俗営業許可、車庫証明、宅建業免許などだ。

 

 

依頼人が事務所に来る業務、行政書士が出向く業務

この違いはどこにあるのだろうか?離婚事案や内容証明の場合、依頼人の自宅や喫茶店では話しにくいし、やはり依頼人としてもまずは事務所に行ってしっかり話をし、というのがイメージだろう。

また、会社設立も依頼人はまだ会社がないので活動の基盤がない。

そのため行政書士事務所でまずは打ち合わせを、というパターンになるのだ。

 

逆に飲食店営業許可や、宅建業免許の場合は依頼人の営業所が確保できていないと申請ができないので実地検査も含めてそちらに伺います、という言い訳ができる。

本来だったら行政書士事務所に依頼人が来るのが一般的なイメージなのに「こちらから行きます」「喫茶店で打ち合わせしましょう」なんていったら胡散臭さを感じてしまうだろう。

しかし一般的なイメージが現地打ち合わせであれば事務所そのものが必要なくなる。

その結果自宅開業しやすいということになる。

 

 

郵送やネット環境で完了できる

行政書士と依頼人との間で郵送で完了できる業務も副業むきといえるだろう。

車庫証明業務はディーラーから書類が送られてきて行政書士が申請し、車庫証明が発行されたら行政書士が取りに行き、ディーラーの住所に送るフローだ。

また、家系図作成などの郵送で完了するものも自宅開業向きだ。

そのためすでに自宅開業している家系図専門の行政書士はたくさんいる。

 

 

単価がある程度高い業務

一件5000円の車庫証明を副業でやると、月間で20件やらないと10万円にもならない。

20件の車庫証明をやるのは想像以上に大変だ。

申請受け取りだけではなく、郵便物の用意や依頼人との調整もそれなりにあるので労働時間はながくなるので副業には向かない業務といえる。

そのためある程度の単価があって、月に数件である程度の売り上げになる、という業務がいいだろう。

業務の単価は検索サイトで「地域 業務名」で調べればある程度わかるだろう。

 

 

 

 

 

まとめ-何を言っても副業でする人はするし、しない人はしない

いかがだろうか?あなたが副業での独立を考えているのであれば、多少の制限はあるが工夫次第でしっかり営業できるのだ。

副業で開業したいのであればこの辺りをしっかりと対策をして、万全の開業を迎えてほしい。

 

専業で開業した人のなかでもホームページは素人感丸出しで電話対応もダメ、見た目もヤバいし業務選択もなんのマーケティングもしないでただやりたいことをやっているだけの人も多い。

逆に副業としてやっている人でもしっかりしている人はしているし、アルバイトで食っていけるまで収入を補填していても、「この人はいつか売れる」という人は案外多いものだ。

要はその人次第だと思う。

 

人生いろいろで、立場や事情もそれぞれあるので、なんやかんやいっても副業でやる人はやるものだ。

それならばここに挙げたポイントはしっかり押さえ、副業になじみやすい業務の選択と準備でしっかり前に進もう。


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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