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業務の先行者利益|ドローンサイトのアクセスから分析してみる

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今年の初めのころのエントリーにドローンサイトのローンチをご紹介しました。

ドローンはご存知の方も多いのですが、2015年12月に航空法の規制下になりましたので、条件によっては許可が必要で、この許可取得が行政書士新業務になったのです。

ビジネスの世界においてはムーブメントを的確につかむことは必須ですが、そんなことは誰でもわかっているので「じゃあ今は何がムーブメントなんだよ」という話になってくると思います。

 

業務の先行者利益

行政書士の業務のムーブメントとは?

ムーブメントというと大げさですが、要するに流行りの業務を流行る前に手掛けるということでしょう。

ここでざっくりと直近の流行した業務を見てみましょう。

 

会社設立業務

会社設立というと古くからある業務というイメージだと思いますが、定款認証がオンラインでできるようになったのはほんの5~6年前です。

そこに目を付けた行政書士が、それまで10万円以上した行政書士の報酬を一気に3万円程度にしたところ爆発的に支持を得て”会社設立バブル”が起きました。

これを最初に手掛けた先生は相当利益を得たのではないでしょうか。ただし、業務の難易度は高くはありませんので数年するとすぐにダンピングが始まり現在は7000円程度に落ち着いています。

7000円では単体での業務の発展は望めませんのですでに超熟した業務と言えます。

 

創業融資業務

それまでは「国民金融公庫」という名前の機関だったのですが、2008年に組織改変に伴って「政策金融公庫」に名称が変更になりました。

さらに、「創業融資」というキーワードの浸透により、「政策金融公庫」「創業融資」のキーワードに着目した行政書士が現れたのです。

キーワードが変更になったり新しいキーワードが生まれると、それに伴って新しいビジネスが生まれます。

この二つの新しいキーワードはビジネスとしてみると単価も高く、ほかの許認可業務とのシナジーも高いため上質な業務と言えます。

 

特殊車両通行許可

私の事務所も手掛けていますが、特殊車両通行許可は以前から制度そのものはあったのですが、全く機能していない背景がありました。

トレーラや大型車が一般道を通行する許可なのですが、それまでは市民の側はもちろん行政の側もなあなあでしたので、交通事故が起きて初めて規制するというレベルだったのです。

しかし、コンプライアンスの気風の高まりによって、一気に注目が集まり大手流通会社がまずは許可取得をはじめます。

そうなると建設現場が「特殊車両通行許可を取らないところには発注しない」というスタンスを取るようになったのです。

こうなると芋づる式に許可取得の気風が高まります。その気風の高まりが3~4年前でしょう。

 

先行者利益はネット集客で最大化される

「これから流行る」と思った業務をあなたが手掛け、それがあたった末に得られる先行者利益は、とくにインターネット集客では圧倒的なものになります。

多くのユーザーはネットで知識を得て、それをもとにブログで紹介しますので最初に手掛けた記事はナチュラルリンクも得られる可能性が高まります。

ナチュラルリンクの質が高く、かつ多ければそれだけそのドメインのサイトロイヤリティやポピュラリティは高いと判断されます。

ボリュームもないし、内容もたいしたことのないサイトが上位表示されていることがありますが、無理やりにやっていないかぎり流行りの前に手掛けた先行者利益のサイトです(無理やりとは恣意的なバックリンクやオールドドメインなど)。

流行ったあとから上位表示をさせようと思うと大変ですが、競争が激しくないときに手掛ければ上位表示の可能性は一気に高まります。

 

流行る前に手掛ける

簡単に三つの業務を紹介しましたが、これ以外にも家系図作成とかもありますし、最近では民泊も可能性があると思います。

行政書士で業務を選ぶことができない人というのは、ムーブメントが可視化できていないと始められないひとでしょう。

「かならず流行る」「絶対に儲かる」こうなってはじめて手掛けるのですが、その段階ですでにライバルは大勢いますから後発組になってしまいます。

当たり前ですがムーブメントは流行るかどうかわからないし、絶対に儲かる約束はどこにもないときに始めるのがセオリーです。

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もちろん手掛けてみた結果流行らなかったり流行ってもマネタイズができなかったりした場合はその時間と手間は無駄になるリスクがあります。

リスクが取れないのであればいつまでたっても先行者利益は得られませんし、「無駄なことはしたくない、おいしいところしか食べたくない人生」が見透かされているかもしれません。

 

ドローンのPV推移

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ドローンサイトは今年の1月にローンチしたのですが、ローンチしたては国土交通省のサイトくらいしか情報源はありませんでした。

それ以外の情報はドローンマニアが趣味レベルで航空法を解釈していましたので(専門家ではないので当たり前ですが)思い込みも多く信ぴょう性にかける情報があふれていました。

私はそこに目を付けましたので、できる限り丁寧に航空法とドローン規制を説明し、その根拠をわかりやすく紹介するサイトがあれば必ずヒットすると予測を立てたのです。

12月現在では一日の平均PVは600前後です。一部PPC広告を出していますがそれでもひと月1万円程度ですのであってないようなものです。

一日のPVが200~300あればマネタイズができるかどうかの判断ができます。このサイトでいえば200になった段階である程度の結論が見えてきました。

 

サチコのクエリ 商用キーワードでの優位性

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全体のPVも堅調ですが、それ以上に商用キーワードでの上位表示も好調です。

上の表はサチコ(サーチコンソール)のクエリです。

「ドローン 許可」「ドローン 免許」などのキーワードは行政書士であれば喉から手が出るほどほしいポールポジションでしょう。

ほとんどの商用キーワードで3位以内ですし、これより上位は国土交通省くらいですので実質一位がほとんどです。

もちろん自然検索ですので広告費は一切かかりません。ここから関連記事に流れていきますので勝手にPVは伸びていきます。

 

マネタイズは?

おそらく気になるところが「じゃあそれで儲かっているのかよ」というところでしょう。

 

実は!

 

サイトを作って2日目に依頼!ドローン許可申請業務は、だれでも月に100万円余裕す( >ω<)

 

 

 

 

といって信じる人はソッコー開業部以外の射幸心サイトに移動してください。

 

ただし、さすがに業務内ではベストなサイトだと思いますのである程度のマネタイズはできています。

もちろんドローンサイトからのマネタイズは流行り廃りがあると思いますし、今年はドローンバブルだと思っていますのでいつダメになってもいいように心の準備をしています。

 

 

まとめ まずはやってみる

行政書士で開業し、インターネットからの集客を考えているのであればワードプレスとSEOの知識は必須ですが、それ以上に無駄になるかもしれないけど、まずはやってみるというメンタリティは重要でしょう。

今回はドローンのPV紹介なのでうまくいった例ですが、私もそれ以外に手を出してうまくいかなかった例はこの何倍もあります。

ローンチしたはいいけどPVが伸びない、PVはあるけどマネタイズまでの動線がゆるい、業務そのものが好きになれないなどの場合はあっさり撤退するようにしています。

ただし、判断するまでは最低でも百時間はかけないといけませんし、それ以前で判断するのは走る前にすでにオワコン化してると思っていますのできつくてもとにかくやるようにしています。

百時間で判断するのは普通のビジネスでいえば考えられません。この何倍も時間をかけて判断をするはずです。

さらに無駄になったとしてもかかる費用はドメイン代と書籍、サーバー代でいいとこ数万円でしょう。

企業の投資戦略であればこうはいきませんし、私は勝つ可能性のある投資だと思いますのでこれからも新規サイトは増やしていく予定です。


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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