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行政書士開業マニュアル・キットは必要か否か

行政書士試験で行政書士試験合格マニュアルのようなハウツーものの情報商材や通信教育のサイトがわんさか出てくるように、行政書士は開業後にもこの手の実務マニュアルや実務キットがたくさんあります。

なかには10万円を超すような実務キットもあって、誰が買うのかわかりませんし、あえて名前も挙げませんが「行政書士 開業マニュアル」「行政書士 開業キット」と検索すればいろいろなサイトがヒットすると思います。

 

高額な開業マニュアルは本気で必要ない

と私は思っていますが、私自身も業務を覚えるのに先輩行政書士に有料で指南をお願いしたこともありますし、それが縁で今もたいへん良いお付き合いをさせていただいている先輩もいらっしゃいます。

また、それらの開業マニュアルが存在し続ける、というのはそのマニュアルで少なからず成果を出している人がいるからだとも思いますので必ずしも絶対に必要のないものだとも断言はできないとも思います。

 

実際に実務で成功した先生方からすればそれらの高額な実務マニュアルには否定的なスタンスの人も多いのではないでしょうか。私は正直、何万円もする実務マニュアルに支払うのであれば、一日お金を払って先輩の先生について回るほうがよほど勉強になると思っていますが、なかには素晴らしいマニュアルもあるのかもしれません。

きっかけなんて、マニュアルでもなんでもかまわない

私が最初の専門分野の風営法を始めたのは開業後数カ月してのことです。当時は今に比べれば知識や経験はまことに乏しく、ただ知識で武装しているだけのペーパー先生でした。

そのころの事務所のサイトは一つでいわゆるごちゃまぜサイトでしたので「依頼があれば何でもやります!」的なノリのものひとつでしたが、それでもしっかりとコンテンツを作りこんだので問い合わせはあり、その中で何回か続いたのが風営法関連だったのです。

 

風営法を本格的に勉強しようと思ったきっかけはその程度で、ひょっとしたら他の業務がその時に続いたらそっちを専門にやっていたかもしれません。ただ、勉強するうちに経験が圧倒的に足りないとわかり、ある先生に一回の報酬の半分くらいの金額を支払い、何時間かレクチャーいただいたのです。

これがあたったたからよかったものの、それでもだめなら開業マニュアルに何万円も支払うことになったかもしれません。

 

0から1にするのはマニュアルではできない

物事を始めるのはいつでもかならず0から始まります。まれに何代目かのボンボンとか強力なバックがいるとかの人もいるかもしれませんが、そういう人はこのサイトは読まないと思うのでここではシカトします。

 

私の場合は依頼を得るためにサイトを作り、どうすれば依頼人は相談しやすいかを真剣に考え抜いてローンチする➡依頼を受ける、というところが0から1のところでしょう。

そのためくだんの先輩に教えを乞う、という部分は1から2の部分であって、ここを補おうとするのであればひょっとしたら開業マニュアルでもできると思います。

しかし、0から1、すなわちどうやって依頼を得るかという部分は誰に教わるでもなくて自分の頭で考えて思い切ってジャンプするしかありません。橋は、渡ろうと思わない限り渡れないのです。

どの橋を選ぶか、何に乗って橋を渡るか、いつ橋を渡るか、ひょっとしたらその橋は倒壊寸前かもしれませんので事前の調査も必要ですが、調査ばかりやっていれば他の人に抜かれてしまいます。

 

この部分に関してはマニュアルにも書いてあるかもしれませんが、最終的にはあなた自身が決めないとできませんし、マニュアルも私も他人の決断に責任まではもてません。

 

まとめ 買いたい人はとっくに買っている

ここまで読んで、「開業マニュアルは必要ですか?」と思っている人には、マニュアルは必要ないと思います。買いたい人であればここまでは読まないと思いますし、とっくに買っていると思うからです。

 

正直、行政書士のこの手のマニュアルは各都道府県の支部でわんさかマニュアルがありますし、無料のサイトでも良質なものを見抜くことさえできれば十分に活用できます。市販の数千円の本でも十分に対応は可能です。

 

何万円もする開業マニュアルでもひょっとしたら役に立たないかもしれませんし、ものすごい役に立つかもしれません。ですが、要するに最終的にリスクを取ってくれるものではありませんので、あなたがやるかやらないかの違いでしかないのです。


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監修

行政書士として年間300件以上の許認可・民事案件の依頼を受ける。 士業向けのコンテンツSEOでの集客のコンサルタントも務める。
行政書士 前場亮事務所
106-0031 東京都港区赤坂9-1-7 赤坂レジデンシャル534
tel 03-6418-1075(許認可)

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